社外CMOとは?② 企業にとっての役割と重要性を徹底解析します。
- 株式会社WEBLOOMIE 木本晃帆
- 2024年9月16日
- 読了時間: 7分
社外CMOという名前を聞いたことがありますか?
企業において、新規開拓やブランディングを成功させるためには、効果的なマーケティング戦略が不可欠です。
しかし、これらの戦略を立てるには、まずお客様のニーズを深く理解し、それに沿った取り組みを行うことが重要です。
そこで、今注目されているのが、企業のマーケティングを総合的にサポートする「社外CMO」の役割です。
前回は、社外CMOとは何かや、社外CMOの役割や導入メリットについて解説しましたが、
今回のこの記事では、社外CMOの企業にとっての役割と重要性について、詳しく解説します。
マーケティングにお困りの企業の方にきっと役立つ情報ですので、ぜひお読みいただければ幸いです。
社外CMOとは?企業にとっての役割と重要性を解説

CMOとは、チーフ・マーケティング・オフィサー、いわゆる最高マーケティング責任者のことです。
そして社外CMOは、外部のマーケティングの専門家が、企業のマーケティング支援を行うサービスになります。
優れた商品やサービスが多くの人に正しく評価されるように、社外CMOはマーケティング戦略を構築し、マーケティング手法の実装をお手伝いします。
企業の成長に欠かせないマーケティング戦略を外部の専門家に任せるこの役職は、特にリソースや専門知識が不足している中小企業にとって強力な味方です。
社外CMOがサポートするマーケティングの範囲に関しては、こちらの記事をご覧くださいませ。
社外CMOを導入するメリットとは?中小企業にもたらす効果
次に、企業が社外CMOを導入するメリットを解説します。
社外CMO導入のメリットは、下記のようなものが挙げられます。
専門的な知識と経験を持つ専門家が、企業のマーケティングを担う
根幹のマーケティングの悩みにアプローチできる
外部の視点を持つことができる
専門的な知識と経験を持つ専門家が、企業のマーケティングを担う
社外CMO導入の最大のメリットは、専門的な知識と経験を持つ専門家が、企業のマーケティングを担うことにあります。
中小企業にとって、マーケティングの戦略を考えるような上流の仕事まで任せられる専門家のマーケターを採用し、効果的なマーケティング戦略を組んでもらうことは、容易ではありません。
また、社内にマーケティングチームがあっても、結局は知識や経験不足でうまく機能していないというケースも多々あります。
そこで、その課題を解決してくれるのが、社外CMOです。
社外CMOは企業の現状を客観的に分析し、長年の知識と経験もフル活用し、さらに社内のリソースも加味した上で、最適なマーケティング戦略を構築します。
また、社外CMOは新入社員を一人雇うくらいの金額で、即戦力として企業のマーケティング戦略に大きく貢献できる専門家です。
これにより、企業のリソースを最も効果的に活用し、結果的に無駄なコストを削減することができます。
しかしながら、料金設定はマーケティング会社やマーケターごとに異なりますので、ご依頼の際にはあらかじめご確認ください。
根幹のマーケティングの悩みにアプローチできる
企業が直面するマーケティングの悩みは、表面的な問題だけではなく、戦略の根幹に関わる深刻な課題であることが少なくありません。
しかし、マーケティングの領域は非常に広く、広告、SEO、SNS運用、コンテンツマーケティングなど、多岐にわたります。実際にどの手法を選び、どのように実施すれば企業の課題が解決するのかは、非常に難しい判断になります。
多くの企業は「良いと聞いたことがある」手法に頼りがちですが、例えば広告やSEOを専門の会社に依頼しても、費用がかさむだけで期待した結果が得られないケースが少なくありません。これは、根本的な問題にアプローチせず、単に目に見える部分だけを改善しようとするためです。
そこで、社外CMOの出番です。
社外CMOは、枝葉のマーケティング手法のみに焦点を当てるのではなく、マーケティングの悩みを解決するためにマーケティング手法を検討していきます。
だからこそ、企業の課題解決、その後の持続的な成長を遂げるための基盤を築くことができるのです。
外部の視点を持つことができる
企業が社内でマーケティング活動を進めていると、自社の商品・サービスや業界の事情に詳しくなりすぎて、物事を客観的に捉えることが難しくなることがあります。また、長期間同じチームで同じ方向性の中で働いていると、新しいアイデアや戦略が生まれにくくなり、結果として市場の変化に対応できなくなるリスクもあります。
その結果、お客様が何を求めているのかが分かりにくくなり、マーケティングがから回ってしまうことがよくあるのです。
そこで、社外CMOを活用することで、企業は貴重な外部の視点を取り入れることができます。
実は、企業が業界的に秀でていることが、お客様にとってのメリットになっていないことが多々あります。
例えば、製造業の企業で、業界内で非常に高度な技術力を持ち、特許を多数保有していた企業がありました。この企業は、自社の技術力に誇りを持ち、高品質な製品を作り続けていましたが、売上が思うように伸びていないという状況がありました。
調査の結果、お客様は特許などの価値がよく分からず、それよりも、分かりやすい情報提供を行っている企業にお客様は流れてしまっていました。
みなさまの企業も、優れた商品やサービスを提供しているのに、売上や利益が伸び悩んでいると感じることはありませんか?
その要因の一つに、お客様のニーズを的確に捉え、それをうまくアピールできていないことが考えられます。
しかし、社内にいると、日々の業務が当たり前になり、お客様の視点を忘れてしまうことがあります。
そこで、社外CMOが役立ちます。
そこで、社外CMOが外部の視点、いわば”お客様目線”で、企業が選ばれる理由を作り出すサポートをしてくれます。これにより、企業は自社の強みをお客様にとっての本当の価値に変え、売上や利益を向上させることができるようになります。
株式会社WEBLOOMIEの社外CMOなら

株式会社WEBLOOMIEの社外CMOは、前述の業務範囲はすべて費用の中で対応いたします。
弊社の理念は、
『良い商品・良いサービスが正当に評価される世の中を作り、日本社会を素敵で温かくする』
です。
これは、株式会社WEBLOOMIEの代表である木本晃帆が、大手・ベンチャーの広告代理店時代に味わった、マーケティング業界の闇を変えるべく、起業当初に誓った理念です。
マーケティング業界は、ブラックボックスの情報が多く、相場感や業務範囲は非常に不透明な業界です。
その中でも、きちんとお客様に納得いただける状況で社外CMOをやっていきたい、そんな想いで、毎日マーケティングに携わっております。
ですので、弊社の社外CMOは、マーケティング会社に良い想い出のない、中小企業の方々に現在お選びいただいております。
もし、こんな想いやお悩みを抱えていらっしゃったら、株式会社WEBLOOMIEに一度ご連絡いただけましたら幸いです。
志があって事業をしているけど、それがなかなか社外に伝わっていない
自社の商品・サービスに絶対の自信がある、誇りがある
マーケティングをした方が良いのは分かっているけど、嫌な想い出がある
お客様のためになるのであれば、マーケティングに本気で取り組みたい!
きっと、なにかしらお役に立てると自負しております。
まとめ

この記事では、社外CMOの役割とその重要性について詳しく解説してきました。
社外CMOは、企業のマーケティング戦略を外部の視点から見直し、根本的な課題を解決するための貴重なサポートを提供します。
特にリソースや知識が限られた中小企業にとって、社外CMOは即戦力となり、企業の成長を加速させる強力なパートナーとなり得ます。
もし、現在のマーケティングに課題を感じているのであれば、社外CMOを導入することで、企業の強みを最大限に引き出し、お客様に正しく評価されるようになるかもしれません。
株式会社WEBLOOMIEでは、そのような企業の皆様を全力でサポートいたしますので、ぜひ一度ご相談ください。
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